クレドール    CREDOR

クレドールimg01.jpg

特徴について

「世界に通用する高級時計を」 1974年誕生以来、クレドールは国産腕時計の最高級ブランドとして存在を主張してきました。
30年に及ぶ時間を経て、ブランドとして成熟し、多様性を持ち、あらゆる面で進化し続ける「黄金の頂き」は、今後もその名にふさわしい歴史を刻んでいきます。


1969年以降、セイコーは「高級化」という時代の要請に応えるため、18K、14Kなどの貴金属を使った「特選腕時計」シリーズを発表。そして、1974年に「特選腕時計」シリーズはグループ化され、「セイコー クレドール(CRÊTE D'OR)」と名付けられた。

「CRÊTE D'OR」 はフランス語で「黄金の頂き」という意味。セイコー クレドールはこの名に相応しく、ムーブメントはもとより、針1本、メタルバンドのひと駒に至るまで、金、プラチナなどの貴金属を中心とした厳選された素材だけを使用し、熟練した技能者の手で、ムーブメントから外装まで、すべて手間と時間を惜しまず、常に最高級の品質を守り、多くを造らず、丁寧に心を込めて造られている。

機械式ムーブメントでは、セイコームーブメントのなかでも最高級薄型の「キャリバー68系列」、高級紳士用の機能系の「キャリバー4S系列」、新設計の機械式ムーブメント「キャリバー6S系列」などがある。クォーツムーブメントでは世界最小サイズの婦人用ドレスウオッチ「1E系列」、スプリングドライブムーブメントでは「5R77」、「7R88」など、多彩なクレドール・ラインナップを揃えている。

クレドール(CREDOR)の歴史年表

1974年
14金、18金などの貴金属を素材としたセイコー「特選腕時計」をグループ化し、「セイコークレドール」が誕生。
その4年後、ステンレス素材の高級品として「セイコーアシエ」も誕生。

1979年
「セイコーアシエ」を含合しダイヤル上の表記を「CREDOR SEIKO」に変更。同時に、限定されたショップによる販売制度「クレドールショップ制度」がスタート。

1980年
無限に伸びる「クレドール」の未来を象徴するクレストマークを制定。
厚さわずか0.98mmの世界一薄いクオーツムーブメント(6720)を使用したモデルを発表。

1982年
2億2000万円モデルを頂点とするジュエリーウオッチの製造・販売を開始。

1985年
シリーズの第一弾として、過去から未来への時の流れを優雅な曲線でイメージしたリネアクルバ・シリーズ発表。

1986年
使いやすく、いつの時代も価値ある普遍性を追求した、オルディネール・シリーズ発表。

1987年
中世の西洋文化に日本人の繊細な感性をとり入れた、エントラータ・シリーズ発表。

1993年
クルーザーのハッチをイメージした精悍な造形が際立つ、パシフィーク・シリーズ発表。

1996年
竹をモチーフとした、日本独自のデザイン性の高いメカニカル スケルトンモデルを発表。

1997年
フル充電で1ヶ月以上駆動するキネティックのムーブメント(4M71)を使用したモデルを発表。

1999年
力強いフォルムの男性用モデル、フェニックス・シリーズ発表。ブランド創設25周年記念限定モデルを発表。

2000年
創業120周年記念モデルを発表。

2002年
本物志向の女性に向けた、極上のシンプルウオッチ、アクア・シリーズ発表。
世界で唯一のムーブメントを搭載したスプリングドライブモデルの製造・販売を本格的に開始。

2004年
「Bipolar」をコンセプトに、月をデザインモチーフとした新しいクレドール「ノード」シリーズ発表。

2006年
日本初のコンプリケーションウオッチとなる「ノード スプリングドライブ ソヌリ」をスイス・バーゼルワールドにて発表。

企業情報

創業年=1974年

創業地=日本

関連する製品ラインについて



参考文献や引用元

  1. 書籍、文献名
  2. WEBサイトアドレス
  3. その他、情報源があれば

コミュニケーション & ディスカッション


掲示板アイコン.jpg






※このページは、書きかけの項目が含まれる為、加筆・訂正の協力者を求めています。編集に協力する方は、左上にある「WIKI編集ボタン」または、この下の「このページを編集する」リンクより認証した上で、編集してください。このサイトは、みなさんの知識と経験と善意で成り立っています。


  • 最終更新:2014-09-05 21:39:40

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード