モバード    MOVADO

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特徴について

 【モバード】とは、エスペラント語で「たゆまざる前進」を意味する言葉。
 1881年、ラ・ショー・ド・フォンで前身となる時計製造会社を弱冠19歳にして創業したアシール・ディーテシャイム。彼は抜群のマーケティングセンスで、20世紀に入る頃にはパリやブリュッセルに支社を出すまでに会社を発展させたが、それを支えたのは特殊な機構を扱うことができる、スイスでもトップクラスの高い技術力であった。
 1905年にディーテシャイムは【モバード】を社名に掲げる。この【モバード】という言葉は彼の企業哲学を端的に表現し、また後年のブランドのあり方そのものの指針となった。
 1912年に発表された「ポリプラン」は、<手首に合わせて、長く湾曲したケースデザイン>に合わせて、ムーブメントを3つに分割、両端の2面を中央に対し25°ずつ傾けてケーシングした画期的な構造。このアイデアは他のウォッチメーカーにも多大な影響を及ぼし、現代も同様のデザインの時計に応用されている。
 続く1920年代には1924年にアメリカ支社が設立され、1926年には「ポリプラン」に続く大ヒット作「エルメート」を発表。これはケースの開閉を行うことで、自動的にゼンマイを巻き上げる懐中時計である。その後も日付とムーンフェイズの付いたクロノグラフの開発や、初期のデジタル式時計、自動巻で日付表示機能の「カレンドマティック」発表へとモバードは絶えず進化を続けた。
 そしてなんと言ってもモバードの普遍的な芸術性と革新性を明確にしたのが、1947年、当時アメリカでバウハウス運動の旗手として活躍していたデザイナー、ネイサン・ジョージ・ホーウィットのデザインによる「ミュージアム・ウォッチ」である。【時間とは数字の連なりではない、人は地球の回転、太陽の位置で時間を体感するのだ】という言葉をホーウィットは残しているが、ただダイヤルの12時位置に黄金のドットを1つ置いただけのデザインは正午の太陽を表し、針の動きが地球の自転を象徴する。このシンプルかつ無駄の無い曲線美の世界は数多くのアーティストから絶賛され、この文字盤はニューヨーク近代美術館の永久所蔵品に認定された。モバードはこのデザインを1961年にコレクションに加え、比類の無い個性的なデザインとして時計史にその名を残す名作となった。
 1969年にディーテシャイム一族は経営から手を引き、その後ゼニスとの合併やメーカー存続の紆余曲折を経て、エフレイム・グリンバーグの建て直しにより1980年代、モバードは再びその哲学の息を吹き返す。
 1988年に始まった「アーティスト・シリーズ」、1996年の「ビジオ」、2001年の「エリプティカ」と、幅広く機能性と洗練されたデザインの<Timeless Pieces>で未来を切り拓く先進性を常に提示しているが、同時にそれはモバードが発信し続ける「The art of design」のメッセージでもあるのだ。
 2008年は再び「ビジオ」がリニューアルされてクロノグラフが登場、ミュージアムダイヤルの機能美をふんだんに活かした「オノ フラッシュバック」や「スウィング」、「ミュージアム クラシック レザーカフ」とモバードのアイデンティティを強く感じるラインナップが揃った。

略歴:時代背景や歴史について

弱冠19歳のアシール・ディティシャイムが、1881年にスイスのラ・ショー・ド・フォンに創業した時計メーカーである。1905年に社名を「モバード」と改称した。この語はエスペラントで「たゆまざる前進」を意味する。これは彼の企業哲学そのものである。時代の先駆けとなるデザインの創造性と技術開発で、スイス時計界でも独自の地位を築いている。

湾曲したケースに合わせてムーブを3つに分割した初期の代表モデル「ポリプラン」(1912年)をはじめ、1926年に発売された懐中時計「エメルト」の大ヒットなどで、一躍有名ブランド入りを果たしたが、中でも、代表作なのが腕時計のデザインを極限までシンプル化した「ミュージアム・ウオッチ」。これは1947年にアメリカのデザイナー N・G・ホーウィットによる、太陽を意味する黄金のドット(時針)の動きが地球の自転を表すという時計デザインを、1961年にモバードが具現化したもので、時計史に名を残す傑作と評されている。

クォーツショック以降、ゼニスとの合併や経営危機等を経験するが、1980年代に再建。A・ウォーホールとの「アーティスト」シリーズや近未来フォルムで高貴な美しさを誇る「ビジオ」など、先進的なデザインと技術開発で常に時代を切り開く時計を追求している。

企業情報

創業年=1881年

創業者=アシール・ディティシャイム

創業地=ドイツ(ラ・ショー・ド・フォン)

関連する製品ラインについて




参考文献や引用元

  1. 書籍、文献名(編集必要)
  2. WEBサイトアドレス
  3. その他、情報源があれば

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  • 最終更新:2014-09-05 22:17:30

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