パルミジャーニ フルーリエ   PARMIGIANI FLEURIER

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特徴について

パルミジャーニ・フルーリエは、1996年に誕生した新しいブランドです。社名の由来は、社長本人の名前「ミッシェル・パルミジャーニ」と会社が本社を置く町の名前「フルーリエ」を組み合わせたものです。パルミジャーニ自身は、もともと神の手を持つ時計師と言われるぐらい、歴史的時計の修復再生に関しては天才的な才能を持っていました。

パルミジャーニの時計は、すべて熟練した時計師が、最初から最後まで全てを担当し、完成させるという方式をとり、責任の所在を明確にするようにしています。オリジナルの8日巻手巻ムーブメントをはじめ、複雑機能のムーブメントも数種開発しており、極めて独創的な時計を世に送り出しています。
また、このメーカーが他社と大きく違うのは、時計作り以外に歴史的時計の修復再生部門を持っていることです。パルミジャーニ氏本人を含む、4人の修復士が日々博物館級の芸術時計の修復に励んでいます。


「神の手」と称されるパルミジャーニが、権威ある時計業界の賞「GAIAプライズ」を受賞した翌年の1996年に立ち上げた新しいブランド。当初から複雑機構モデルが中心で、創業後2年に発表した8日巻きのトノー型コンプリケション「イオニカ」、2001年の「カルパ」など、芸術的な傑作を次々に発表し内外の注目を集める。

2004年には、衝撃的な新作「モントル ブガッティ Type370」を発表。これは自動車工学に着想を得た初のトランスバーサルムーブメント「キャリバー370」を搭載したもので、支柱で並列に連結された5枚のプレートに駆動輪列を収めたムーブで、個性的なデザインと相まって、パルミジャーニは他ブランドの追随を許さぬ真のマニュファクチュールとして、揺るぎない評価を勝ち取った。

略歴:時代背景や歴史について

比類ない時計製造への挑戦。1996年、パルミジャーニ・フルリエ社は、伝統的時計製造の真髄に忠実な時計師の情熱からフルリエに誕生しました。ミッシェル・パルミジャーニは、マイスター時計師、高名な修復師、才能に溢れる機械式時計の創造者です。
歴史的造詣も深く、過去から現在までの時計製作のノウハウに精通した彼は、その全知識を自身のブランドにつぎ込みます。1996年には、サンドス・ファミリー財団からの積極的支援の展望を得て、ファーストコレクションが誕生する運びとなりました。

10年も経たずして、パルミジャーニ・フルリエの工房には高級モデルの製造に必要な設備が完備されました。完全一貫製造のための設備を整えたことで、スイス高級時計業界においも数少ない真のマニュファクチュールとしての地位を築きました。パルミジャーニ・フルリエでは、高級時計の真髄ともいえる、ディテールへの配慮、シンプルなものからグランドコンプリケーションまで区別されることのないムーブメントへの美しい仕上げなど、常に妥協のない姿勢が貫かれており、今日の世界的評価を得る所以となっています。

歴史年表

1976
ミッシェル・パルミジャーニ、歴史的なマスターピースの修復を手がけるビジネスを開始。

1990
パルミジャーニ・ムジュール・エ・アール・デュ・タン社を設立。

1996
サンドス一族がパルミジャーニ・ムジュール・エ・アール・デュ・タンの過半数株を取得。
パルミジャーニ・フルーリエの初コレクションを発表。腕時計、懐中時計、テーブルクロックなどです。

1998
初の完全自社製造のムーブメント、“キャリバーPF110”

2000
時計の外装メーカー アトカルパ社を買収。時計部品製造と精密加工メーカーで、これによりマニュファクチュールとしての独立性を強化しました。

2000
時計の外装メーカー、ラ・ショード・フォンのブルーノ・アフォルテ社を買。

2001
調速機構の時計部品を専門製造するムティエにあるエルウィン社を買収。

2001
カルパを発表。

2003
「PARMIGIANI MESURE ET ART DU TEMPS/パルミジャーニ・ムジュール・エ・アール・デュ・タン社」は、新体制「パルミジャーニ・フルリエ社&ヴォシェ・マニュファクチュール・フルリエ社」へ移行する。

2004
ブガッティ社とのパートナー契約を結び、「ブガッティ タイプ370」を発表。

2005
ヒゲゼンマイ、テンプを含む、独自の調速機構AK215の完成を世界に向けて発表。ヴォシェ・マニュファクチュール・フルリエの工業部門による完全自社製造。

2006
パルミジャーニ・フルリエ初のレディースコレクション を発表。

2007
カルパグラフを発表。初のスポーツモデルです。

2007
トンダ・エミスフェールを発表。搭載する自動巻きムーブメントPF 337は、セカンドタイムゾーン表示と50時間パワーリザーブを備えています。
モントル―・ジャズ・フェステバルのスポンサーとなる。

2008
SAT(スポーツ・ユーティリティ・タイムキーパー)というコンセプトの下に作られたパーシングを発表。

2010
ブガッティ・スーパースポーツを発表。
販売網の垂直統合化を推進。

2011
トンダ1950と、ヒジュラ暦を表示するテーブルクロックを発表。
CBF(ブラジルサッカー連盟)との提携を発表。
上海、北京、モスクワにアトリエ・パルミジャーニをオープン。

2012
オートマタ「ドラゴンと知恵の真珠」を発表。
FISA(国際ボート連盟)との提携を発表。
ロンドンのマウント通り97番にヨーロッパ初のアトリエ・パルミジャーニをオープン。

2013
テーブルクロック、パンデュレット15デイズを発表。パネルはフランスのクリスタルメーカー、ラリックによるものです。

企業情報

創業:1996年
創始者:ミッシェル・パルミジャーニ
グループ:
本社:スイス フルーリエ

海外ホームページ:
国内ホームページ:

関連する製品ラインについて


参考文献や引用元

  1. 書籍、文献名(編集必要)
  2. WEBサイトアドレス
  3. その他、情報源があれば

動画

Parmigiani company portrait video

コミュニケーション & ディスカッション


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  • 最終更新:2014-09-05 22:30:01

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