ポロ

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ピアジェ ポロ (1979年)の特徴について

ヌーシャテル州ジュラ地方のラ・コート・オ・フェにあるピアジェは、超薄型ムーブメントの開発でその名声を獲得しました。それは機械式ムーブメントだけでなく、クォーツムーブメントでも同様です。1970年代の終わりに発表された「ポロ」は、薄型時計としての真価が遺憾なく発揮されています。しかし注目すべき点は他にもあります。文字盤がブレスレットと一体化したような継ぎ目の無いデザインは非常に独創的で、これによって多大な成功がもたらされたとも言えます。

1970年に登場した初のクォーツムーブメント「ベータ21」は非常に有名ですが、ピアジェが1976年に発表したキャリバー7Pは当時世界で最も薄いクォーツムーブメントでした。厚さ3.1mmというサイズの中に、888個のトランジスタに匹敵する機能が盛り込まれています。また分針を動かす事無く、時針だけを動かせる機能も画期的でした。これを搭載した「ポロ」の登場は熱狂をもって迎えられます。1980年代中頃にかけてピアジェの時計の中でもベストセラーとなり、ブランドに新たな方向性をもたらしました。


ピアジェ・ポロ、ラージ・モデル。

18Kイエローゴールドケースとストラップ。アラビア数字とインデックスはイエローゴールド。自動巻ムーブメントはマニュファクチュール・ピアジェ 504P、6時位置にラージ・ウィンド日付表示。

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  • 最終更新:2014-06-28 18:04:29

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