ストラップ

【Strap】時計を腕に装着するためのベルトのこと。一般的なクロコダイル(ワニ革)、アリゲータ(ワニ革)、カーフ(牛革)のほか、最近ではエイの革を使ったガルーシャなども人気が高い。皮革素材のほかには、ナイロン、ウレタン、ラバーなどの素材を使用したものも作られている。


時計を腕に固定するための部品、すなわちストラップは大きく分けて、金属等のブレスと皮革等のベルトに分けられます。
ブレスは通常、駒を繋ぎあわせて組み立てているもので、一部の駒の脱着が可能で、腕廻りにあわせて調整する ことができます。大抵、時計本体ケースと同じ素材で、ステンレススチールが主流です。その他の素材として、ブラス(真鍮にメッキしたもの、低価格の時計に使用される)、K18やプラチナなどの貴金属やチタンなどの新素材が使用 されています。チタンは強度が強くて軽く、さらに人体に対してアレルギーを起こさないため、特に注目されています。最近ではセラミック、特殊ラバーなどハイテク素材で駒を作り、金属パーツで繋ぎあわせるハイブリッドなブレスもよく目にするようになりました。
ブレスの駒は、1ピースのものから いくつものピース(3個、5個が多い)からなるものもあります。また、部品も無垢からの削り出し場合や、板金を折り曲げて作ったもの(安価な時計は殆どこれです)など色々な種類があります。また、金属製でありながら、ベルトと同じ形の編み込み型のブレスもあり、これは腕廻り調整のため切断 しなければなりません。 K18等の貴金属をケース、ブレスに使用した薄型 高級ドレスウォッチによく見られます。1度切断すると元に戻すことはできませんので注意が必要です。
  皮革等のベルトは、天然素材と人工素材に分けられます。天然素材で最も一般的な素材は 牛革(カーフ)です。高級時計には、ワニ革 (クロコダイル、アリゲーター)やトカゲ革(リザード)、だちょう(オースト リッチ)等がよく使われます。その他には、サメ(シャーク)、蛇(パイソン)、豚(ピッグスキン)、最近のめずらしい素材としてエイ(ガルーシャ)などが あります。人工素材としては、合成ラバー、ナイロン、ウレタン、ケブラー、 プラスチック、カーボン等があります。


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  • 最終更新:2014-06-27 22:13:18

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